閑々居は、4月13日(月)をもって閉廊させていただきます。
ご挨拶
この展示を最後に閑々居は閉めさせていただきます。
永年のご愛顧に心よりお礼を申し上げます。
30年、閑々居を続けてこられましたのは、ひとえに支えてくださったお客様方のおかげでございます。納めさせて頂いた作品が末永くご愛蔵いただけますことを祈っております。作品をめぐる会話のアレコレが思い出されます。
また、どこか抜けている北條に付いて来てくださった作家諸氏にも感謝しなければなりません。
DMの失敗、難しい展示、楽しいご飯、いろいろございました。本当に感謝です。
そして特記すべきは、とめどもない北條の与太話にお付き合いくださった多くの方々に、北條は反省しているとお伝えしておきましょう。
皆さま、本当に本当に有難うございました。
開廊当時、汐留はJRの操車場跡の広い空地でした。朝日新聞や中銀のカプセルタワーの上に、雨上がりの虹がよく見えたものです。
今、すっかり様変わりしてしまった新橋、今度は駅前の大開発が始まります。
街のひと時代が終わりました。閑々居も町のひとかけら。終わりにしようと決めました。
2026年 桜開花の日に 北條和子