1月19日(木)~31日(火)森山知己展 「壬辰みずのえたつ」
2012年 1月 1月19日(木)~31日(火) 森山知己展 「壬辰みずのえたつ」 |
ご存知のように森山知己は日本画家として伝承されるべき描法や画材の地道な研究と、それに基づく作品を制作発表してまいりましたが、今回はまた、日本画ファンには見逃せない興味深い仕事をしてくれました。
さて近年来、尾形光琳の《紅白梅図屏風》の流水表現についての専門家による科学的検証がなされ理論的には解明されましたが、絵として成立させるとなると画家の出番。 その研究の成果は12月19日にNHK・BS『極上 美の饗宴』で放映されましたのでご覧になった方もあるかと存じます。小品ながらその技法を使った紅白梅図を展示、あわせて活き活きと平成24年の天空を翔る龍もお目にかけます。 (下線消えない問題は、松崎未来氏によって1月23日月曜日に解決され、地図へのリンクも出来るようになりました。思いがけずのご助力に感謝、感謝。) |
紅白梅図 30x50cm 和紙・銀箔・金箔・岩絵具 |
帰郷 24.2x33.2cm 和紙・銀箔・岩絵具 |
辰 45.5x30.5cm 和紙・墨 |