3月21日(木・祭日)〜30日(土) 久野隆史 個展 「画く、そして描く」
3月 3月21日(木・祭日)~30日(土) 久野隆史 個展 「画く、そして描く」 |
うてな 21.6x63.4cm 亀山盆地(口丹波地方)から遠くの愛宕山を望んだものです。正面の山には金毘羅さんが祀られています。 | |
山月(桜)21.0x33.4cm | 間の象 20.9x31.2cm |
間 50x53cm | 白い花 22.5x16.3cm |
作家からのメッセージ
テーマは「between」。 |
画廊からのメッセージ
キリリと締まった画面に大きなエネルギーや質量を抑え込み、自然の姿以上に強く内在するものを感じさせる、という絵の力。 悠久の時間の切り口「今」の、見える表皮の下のしなやかで強靭な連続を、垣間見た者として伝える久野隆史の方法。 「画」という字は一般的には「描く」と同じ意味に使われますが、もとは少し違うようです。たとえば、野原に縄を張って大きな四角形を作ります。 彼が引っかかっているという境界、定かではないアチラ側と、見えているコチラ側の境目を、彼はコチラ側の「見せる」という手口で画こうとします。 |