6月 ETRUSCHI よみがえる 古代エトルリアの粒金細工
6月 ETRUSCHI よみがえる 古代エトルリアの粒金細工 |
例年は冬にやってくるエトルスチ・ジュエリーが、今年は初夏の風に乗って届きました。 ローマ近郊のお城の地下の工房で魔法のような手業で作られる純金の装身具。 ミクロの金の粒をひとつづつ貼っていく超絶技法は2500年も昔にエトルリア人が完成させ、そして絶えてしまった技でした。 19世紀に復元されましたが、重要な部分は秘密のまま。 それを継承しているマッシモさんは、イタリアでも文化財的な人です。陽気でクイシンボの典型的なイタリア人ですが、工房でお仕事をしている姿は別人。錬金術師の妖気が漂います。 今回は海辺の小さな町で作られる彫りの入った希少な瑪瑙が届いて、これぞエトルリア、と喜んでいただけるとおもいます。どんな風にお使いになるかはお客様次第です。 |